5 realms of urban architecture for reviving the Soul of City

小テーマ(Sub themes)
1. 文化(歴史)
都市は、それぞれ固有の文化が積み重なって発展してきた。都市は、それぞれ異なる時代の建物が組み合わさって形成される。ひとつの都市の中でも、その文化と建物は多彩である。さらには異質な場合も多い。このように、多彩で異質の文化と建築を基に都市が形成されるなら、都市の固有のアイデンティティはどのように規定され得るのか。また、いかなる方式によって表現されるべきなのか。特に、今日の多文化現象のように、互いに異なったり対立する文化の共存が現実となっている状況の中で、都市と建築はどのように対応すべきなのか。
– 伝統建築の生産的保存
– 歴史的遺産と都市風景の組み合わせ
– 様々な文化の融合
2. 未来(技術)
都市は、文明のゆりかごである。そして、人類は都市化を持続してきた。過去の時代から、都市は人口増加といった様々な生存の問題を解決するためのテクノロジーを発展させてきた。都市政策が都市の効率的開発や社会的平等といった伝統的な諸問題に集中していたとき、環境汚染、人口の急減、政治及び経済的権力の不均衡、未来の住居問題など、人間本来の価値を脅かす新たな現象に対する対応は不十分であった。こうした状況の中で、人間の肉体的生存と共に、感性的欲求まで満たすことのできる技術的な想像力が建築家にとって改めて必要な状況となっている。
– 幸せのための技術
– 次世代のための住宅
– インスタント生活と開放型都市

2017 UIA Seoulの目指す価値
1) 都市を多面的に再建する役割の認識